陽だまりの散歩道

毎日のちょっとした出来事、感じたことを気ままにつづります。

ミニシアターで映画を楽しむ

先日、久々に映画に行くことができました。

やっと、と付け加えた方がいいのかもしれません。


実は少し前に新聞屋さんから無料のチケットを貰い

ずっと楽しみにしていたのですが、

土壇場でキャンセルになること2回。

 

一回目は、見る予定だった映画がすでに満席状態で、

次の開演までだいぶ時間が空いてしまうので

泣く泣くあきらめることに。

いくらミニシアターとは言え、休日のお昼どきに

開演15分前に受付しようとしたのが

無謀でした。

二回目は、こちらは完全に自分のミスですが

開演の時間と映画館までの到着の時間を

きちんと計算しておらず、

結局間に合わずにキャンセル。

 

一回目も二回目も所用に出かけたついでだったので

たいした損失ではなかったものの、

それでも二回続けてとなると、ちょっとヘコみました。

三回目はさすがにないよね・・・と

ちょっとドキドキでしたが、無事観ることができたので

ホッとしました。

 

ちなみに観た映画は「アンナ(デジタルリマスター版)」。

1966年制作(!)の古い映画なんですが、

いろんな意味でぶっ飛んでいました。

60年代のフランスを舞台にしたミュージカル調の映画で、

セリフはほとんど歌で、バックにも絶えず軽快な曲が

流れています。

 

傍から見るとコメディーっぽいストーリーなのに、

登場人物がみんな至って真面目に演じているところに

面白さがありました。

 

あとは、60年代が予想以上にファッションセンスに溢れていて、

カラフルで華やかなところに驚きました。

実は古い映画だということに最初は気付かなかったくらいなので

(よく当時を再現したなぁなんて思ってました)、

現代でも充分通じる映画だと実感しました。

 

B級映画が好きな私にとって、ミニシアターは

宝の宝庫。

残りのチケットで次は何観ようかな~と

もくろんでいます。