余った餃子の皮でラザニア
冷蔵庫に余った餃子の皮を保存していたら、
いつのまにか水分が飛んでカピカピになり、
一部粉々に割れていました。
まだ量は結構残ってたので
さてどうしよう・・・と考えたところ、
以前レシピ検索で見かけて気になっていた、
「餃子の皮を使ったラザニア」を思い出しました。
今まで我が家の食卓にラザニアが登場したことは
なかったので、夫に「これって何?」と言われることを
覚悟しつつ、独自のアレンジも加えて早速チャレンジ。
実際作ってみると、意外と簡単、そしておいしい!
餃子の皮がソースと絡んでいい感じです。
「期待してなかったけど・・・」と
軽口を叩いていた夫にも好評でした。
ソースに使うホワイトソースやミートソースは
必ずしも一から手作りする必要はなく、
缶詰やレトルトだったり、
残りもののシチューやカレーを使っても充分おいしいと
思います。
ではその作り方ですが・・・
まず①ホワイトソースを作る
細かく切った玉ねぎ、人参、じゃがいもなどをバターで炒め、
全体に絡むくらいの量の小麦粉を加えて炒めたら、牛乳、塩こしょう、
コンソメを加えて煮込む。
(どろっとして水分が飛んでるくらいの固さがオススメ)
次に②ミートソースを作る
みじん切りにした玉ねぎ、ひき肉、にんにくを炒め、
塩こしょうとケチャップ、トマトソースなどを加えて味付けする。
そして③耐熱容器のお皿に薄く油を塗ったら、
水にひたした餃子の皮を2枚重ねて皿に敷き詰めるように
並べる。
更に④その上にホワイトソースを乗せ、さっきと同じように
水にひたしておいた餃子の皮2枚、更にミートソース、と順に上に
重ねていく。
最後に⑤一番上にチーズ(とろけるタイプ、シュレッドタイプなどお好みで)
をのせ、180度のオーブンで30分ほど焼いて
出来上がり。
重ねる順番は特にこの通りでなくても良く、
特に餃子の皮はお皿にくっつきやすいので、
ソースが一番下でもいいかもしれません。
間に餃子の皮さえはさんであれば、それっぽくなります。
餃子の皮を2枚重ねることによって、
ラザニア特有のもちもちした食感が楽しめます。
余った皮もいっぱい消費できて、一石二鳥!
それでも餃子の皮が余ってしまった場合は
油で揚げたりトースターで焼いたあと、
小さく砕いてコールスローサラダなどに混ぜて食べると
違った食感も楽しめておすすめです。
餃子の皮でお手軽レシピ、ぜひ一度TRYしてみてください。