陽だまりの散歩道

毎日のちょっとした出来事、感じたことを気ままにつづります。

タンスのニオイを消す方法

暖かくなってきたのでそろそろ衣替えを、と思い

ついでにタンスの中を整理することにしました。

季節の変わり目で悩ましいのは、

入れっぱなしだった衣類に移ったタンスのニオイ。

そのまま着るわけにもいかないので

一度洗濯するはめになるのですが、

面倒くさいことこの上ありません。

 

専用のニオイ消しや香り袋なども売っていますが、

コスパが気になるし、人工的なニオイが苦手な

私にとってはあまり向かない気がしていました。

 

そんな中、簡単にニオイを予防できるという、

ある方法を見聞きしました。

それは、タンスの中に服と一緒に

「石鹸」を入れておくというもの。

特別に準備する必要はなく、いつも使っている石鹸でいいそうです。

 

石鹸の一部分を細かくカッターなどで削って、

和紙などに包んで引き出しの中に入れておくらしいのですが、

石鹸なので不快なニオイと思うこともなく、

それでも気になる人はパッケージのまま引き出しにポン、でも

いいとのこと。

 

そういえば昔義母の家に引っ越しの手伝いに行ったとき、

押し入れやタンスの中に大量の石鹸がしまってあったことを

思い出しました。

今思えばあれは収納としてだけではなく、

ニオイ消しの効果でもあったんですね。

 

昔の人の知恵、なのかどうかは分かりませんが、

実家の洋服ダンスにも、祖父母の代からあった古い着物と

共に、和紙に包んだ白い粉のようなものが置いてありました。

手作り感満載だったその中身が気になりますが、

多分重曹?でしょうか。

あれもニオイ消しのためのものだったのではないかと思います。

 

春先の衣替えには間に合いませんでしたが、

私も早速タンスの中に石鹸を入れてみました。

引き出しを開けるたびに

ほのかにいい香りがして、悪くないかもと思う今日この頃です。