実は寒暖差アレルギーだった
徐々に寒さが増していくこれからの季節は
冷え性の自分にとって憂鬱な時期でもありますが、
もう一つ、頭を悩ますことがあります。
それは、鼻が真っ赤になることです。
場合によっては鼻水が止まらなくなることもあります。
症状を自覚し始めたのは
20代半ばくらいですが、
以来毎年冬になると、決まって症状が現れるようになりました。
寒い時期に頬が赤くなるのは
珍しいことではありませんが、
私の場合それが頬ではなく“鼻だけ”なんです。
なので傍から見ると
飲み過ぎた酔っぱらいか、トナカイのよう…。
見た目があまりにもカッコ悪いので、
外ではマスクが手放せません。
ずっと冷え性が関係しているんだと思っていましたが、
先日インターネットで調べたら、
ある症状にたどり着きました。
それが「寒暖差アレルギー」です。
医学的には「血管運動性鼻炎」というらしく、
温度差による自立神経の乱れで起こる症状で、
鼻水の他にも目の炎症やくしゃみなどが起こることがあるとありました。
花粉症と症状は似ていますが、
こちらはウイルス性のものとは違うようです。
予防対策としては
体を冷やさないことや運動、正しい食生活がなどが
挙げられていました。
なるほど~と感心しつつ、
原因と対策が分かったことで
少しは肩の荷が下りた気分です。
この真っ赤なお鼻のおかげで
あるとき周囲に(何か嫌なことがあって)泣いている、と
カン違いされたことがあるので、
ようやくその汚名返上ができそうです。
特別な症状だと思っていましたが、
成人女性を中心に誰にでも起こりうるらしいので、
周囲にもぜひ教えてあげたいところです。