ダイエットに最適、こんにゃくの魅力(2)
こんにゃくを調理する上で気にかかっていたのが、
味がなかなか染みこまないこと。
豆腐と同じでほとんどが水分でできているらしく、
その水分を抜くために
・から煎りする
・レンジでチンする
・塩や砂糖でもみ込む
・たたいてやわらかくする
といった方法を教えてもらいました。
また、包丁でカットするよりも
スプーンを使ったり、手でちぎったりする方が
染み込みが良くなるんだとか。
意外と知らないことも多く、
目からウロコでした。
あとは、煮物などの場合、
ぐつぐつ煮込んだあと、火を止めて一度冷ます
↓
再び火にかけ煮込んだあと、再度冷ます
これを繰り返すと、他の具材同様、
格段に味が染みこむそうです。
なるほど、一晩おいたカレーと同じ理屈なんですね。
上記の方法できんぴら風にして作ってみたところ、
抜群に味が染み込みました。
こんなに違うとは・・・ すごい!
こんにゃくと言えば、通常は
板こんにゃくか糸こんにゃくのイメージが
強いですが、
丸い形の玉こんにゃくや粒状の粒こんにゃくがあることを
今回初めて知りました。
玉こんにゃくはお団子代わりに黒蜜やきなこを
かけてデザートにしたり、
粒こんにゃくはご飯と一緒に炊いたり、
又はチャーハンやピラフに入れると糖質オフにもなって
いいようです。
私も試してみたいと思いスーパーで探しましたが、
粒こんにゃくの方は大きなお店でないと
なかなか売っていないようです。
最近よく見かけるこんにゃく麺も、
タレが染みこむ工夫をすれば
こんにゃくという感覚もなく
おいしく食べられる気がします。
担々麺風だったりクリームパスタ風だったり
上手に活用されたレシピ本を眺めながら、
余計にそう感じました。
気軽な感じで参加したこんにゃくセミナーですが、
もっと早くにこんにゃくを活用すればよかった、と
思うくらい得られるものがたくさんありました。
今後の食卓にぜひ活かしていきたいと思います。